初心者のエベレスト登山が禁止に!ネパール環境省より

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最近、世界最高峰のエベレスト登山が人気があり、登山客が殺到していて少々問題となっていましたが、ネパール観光省が経験の浅い登山者の入山を規制すると発表しました。

増える登山者、環境問題

さて、エベレストはここ数十年で人気が高まり、登山者が急増。
経験が浅くてもプロのガイドを頼りに入山する登山者も増えているそうです。

しかし、一部でそうした初心者に対する苦情が出ており、入山者の増加やごみの放置が環境に与える影響も懸念されていました。

今回発表された新しい規制では、「標高6,500メートル以上の高峰を制覇した経験のない登山者のエベレスト登山を禁止する」というもの。

さらに、登山者の年齢制限を設けることや、視覚障害者や身体障害者の入山を禁止することも検討しているそうです。

ネパール観光省は「多くの人がエベレストに登りたがっている。しかし中には体力的にそれができない人もいる。登山者の命を危険にさらすわけにはいかない」と強調しています。

新規制をいつから導入するのかはまだ決まっておらず、現時点では具体的な内容も定かではありません。

近年では、登山家の栗城史多さんがエベレスト登頂を断念しましたが、2012年の挑戦で凍傷のため9本の指を失っているので、再挑戦が認められるのかどうかは分かりません。

ちなみに、エベレスト登山では1922~2010年にかけて少なくとも219人が死亡しており、今年4月にネパールを襲った地震でも、少なくとも17人が命を落としています。

とはいえ、ネパールにとってエベレストは大きな観光収入をもたらす存在でもあり、ネパールは安全性と環境への影響、観光業との間でバランスを取る必要に迫られている状況なのではないでしょうか。