
最近タスクが詰まっていたせいもあり、すっかり本ブログの更新も滞っていた。
意識高い系の方からすれば、時間なんて睡眠時間とか削ればいくらでも捻出できるのでは?といった感じだが、私の中では「睡眠>ブログ」なので。
それはさておき、これを読んでいる人で仕事を楽しめている人がどれくらいいるだろうか?
完全に私事ではあるが私はここ数ヶ月、ドキドキとワクワクでテンションが狂ったりしている。
理由としては新しいことを始めようとしているから。
それだけで食っていけるような大それたことではないので、これまでやってきた内容が業務の大半を占めることになるが、新しい事に関してはアイデアがたまりまくって整理できていない状況だ。
整理できてなくてごちゃごちゃしている状況が逆にワクワクの要因かも知れない…。
仕事が楽しいと感じる瞬間
さて、「仕事楽しい!うぇーい!」って感じる瞬間がある人もいれば、「苦痛すぎる…」という人もいるかと思う。
「仕事が楽しいと感じる瞬間ってなんだろう?」ってGoogle先生に聞いたらそのまんまの内容でアンケートが実施された事があったみたいで、以下のような結果が出てきた。
- 誰かに感謝された時
- 一つの仕事を最後まで終えた時
- 目標を達成した時
- ボーナスや臨時手当が出た時
- 自分が成長したと実感した時
これを見た感じだと、仕事が楽しいって感じる瞬間は人の役に立つ事や、成長や達成感、報酬が主なきっかけかと思う。
単純にお金を稼ぐための手段と言ってしまえばそれまでだが、それだけだとモチベーションを保つのは厳しいだろうし、現代人であれば転職を考える流れになるだろう。
仕事を続ける事はそれだけ「仕事が楽しい」と感じる事が重要なんだと思う。
歯車やロボットでなく、人間として働く喜びに触れることが、仕事を楽しくしてくれるんだと。
仕事の楽しさの邪魔をするもの
しかし、「仕事、楽しい!」と思いたいはずの私たちを邪魔してくる存在がある。
それは会社のルールや上司や同僚とかだ。
基本的に会社というものは働く人を歯車の一つとしてしか考えていない。数字主義だ。
さらに無能な上司は努力した事には関心を示さず、自己保身ばかりを考え、正当な評価なんてしてくれるはずもない。
こんな事が起こる日常では、仕事の楽しさを感じるのが難しくなる。
「頑張ってるのがバカバカしい」「少し楽して働くか」
なんて事を思ってもおかしくない。
仕事の楽しさより、そういったことの不満に関心を持っていかれちゃうのは当たり前なのかもしれない。
じゃあ、どうすればいいの?
ここで私が提案したいのは「働くこと」と「不満」を分けて考えること。
どんなに不満があったとしても、それを理由に働く喜びや楽しさを忘れないようにするということだ。
たとえどんな不満があったとしても、働く喜びや楽しさは自分の手元にある。
いつ何時も後者を選択するように意識しておく事がポイント。
具体的には、仕事の上で「人の役に立つこと」「達成感」「仕事の熟達や自己の成長」などを意識して、それを積極的に求めていく。
そうすることで、仕事そのものの楽しさを感じられるようになるはず。
もちろん、不満な部分はそれはそれで対処していく必要がある。
それでもどうにもならない場合は、「転職」が選択肢の一つとして考えても良いかもしれない。
このように不満を解消する事と、仕事を楽しいと感じることとは別の物として捉えた方が、物事がスムーズに運ぶことが多いのではないかと私は思うのであった。