
SEOコンサルをしていて、テキストの色について質問がありました。
検索エンジンにおいて当然直接的な影響はないとは思うのですが、ユーザビリティのことを考えると程よく色を使って工夫すると親切です。
大きな効果が見込めるわけではないと思いますが、直帰率や訪問時間などには関係してくるので、0.00…はSEOにも関係してるのかなと。
逆に、いろんな色を使いすぎると本当に大切な箇所がどこなのかわからなくなってしまいます。
今回はブログやサイトの文字の色使いについてお話したいと思います。
学生の頃のノート
さて、学生の頃は授業でノートをとっていたと思いますが、みなさんは何色の色ペンを使っていましたか?
綺麗にまとめている人っていろんな色を使っているイメージがありますが、実は東大とか難関大学に行っている勉強ができる人って黒、赤、青くらいしか使っていないんだとかどうだとか。
僕は勉強が嫌いだったので、あまりノートはとらない人間だったのですが、やってる感を演出する目的で教科書に蛍光ペンで線をめちゃくちゃ引いていました。
ピンク、青、緑、黄色、オレンジ…とにかくいろんな色を使ってましたね。
むしろ、線を引いている部分のほうが多いくらいです…。笑
これだとあとから自分で見返しても本当に大事な部分ってわかんないんですよね。
人に見られるようなブログとかだと、なおさらです。
大切なポイントだけ装飾しよう
最近だと出版されてる本とかでも印刷技術やコストがよくなったのか良くわかんないですが、いろんな色を使った本を見かけるようになりました。
カッコイイとかカワイイとかオシャレとかあるかもしれないですが、目がちらついてしまってどこが大事なのか正直分かりにくいと思う人が大半だと思うんですよね。
本当によくできた文章は、黒い文字だけでも十分アピールできます。小説や論文がその例ですよね。面白いと小さい黒い文字であっても引き込まれるように時間を忘れて読みまくります。
いろんな色を使うと、目移りしてしまう。というわけで、ブログとかサイトに使用する色(コンテンツ内の文字色)は読み手を混乱させるようなことは避けて、多くても3色までにしましょう。と僕は思うのでした。
※このブログは色の装飾は一切していないけども