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飲酒運転、何時間待てば逮捕されない?数値などの基準について

こんにちは、せいすこうです。

最近何かと話題の飲酒運転。
芸能人による飲酒運転は度々ニュースで取り上げられますが、最近では元モーニング娘。の吉澤ひとみさんによる飲酒のひき逃げ事故が大きな話題となっています。

日テレNEWSによると吉澤さんは基準値の4倍のアルコールが検知されたとか。

<捜査関係者への取材で、吉澤容疑者の呼気からは、酒気帯び運転の基準値の約4倍となる1リットルあたり0.58ミリグラムのアルコールが検出されていたことが新たに分かった。>
<関係者によると吉澤容疑者は6日午前1時ごろまで自宅で家族と缶ビールや焼酎を飲んでいたということだが、約6時間後に呼気から検出されたアルコールが基準値を大幅に上回っていることから、警視庁は飲酒の実態について慎重に調べている。>

飲酒運転は規制が強化されつつあって一般の人でも捕まる人はまだまだ多いようです。

ちょっとでも飲酒したら車を運転してはいけないとわかっているはずですが、たくさんの人間がいるのでぶっちゃけ何を考えているかはわかりません。

そこで今回は、飲酒運転の基準となる数値やアルコールの分解時間についてまとめました。

そもそも飲酒運転って?

さて、まずは飲酒運転について説明します。

「そのくらいわかってるけど!」という人がほとんどだと思いますが、正確には2種類の分類があり、「酒気帯び運転」「酒酔い運転」という風に分けられていることをご存知でしょうか?

まぁ、免許を取るときに学ぶことなんですが…。

酒気帯び運転と酒酔い運転は罰則も判断基準も異なるので確認しておきましょう!

酒気帯び運転 酒酔い運転
基準値 呼気中アルコール濃度0.15mg以上 警察による独自の判断
違反点数 25点 35点
罰則 3年以下の懲役or50万円以下の罰金 5年以下の懲役or100万円以下の罰金

酒酔い運転の基準値が「警察による独自の判断」というのが気になる人もいるでしょう。

酒酔い運転は基準値が特になくて、真っ直ぐちゃんと歩けるか、きちんと喋れるかといった項目で警察によって判断されます。

「えっ!じゃあお酒のんでなくても判断されちゃうんじゃ…」
となっちゃいそうですが、そこは問題ありません。笑

一般的には呼気中アルコール濃度0.15mgを大きく上回る場合にのみ適応されるみたいです。

アルコールが抜けるまでには何時間かかる?

さて、アルコールを飲んでしまったら車の運転ができなくなる訳ですが、体からお酒が完全に抜けきるまでにはいったいどのくらいの時間がかかるのでしょうか?

これは体重約60kgの成人男性の場合で、1単位(※アルコール1単位:20グラム前後の純アルコール)あたりおおよそ3~4時間、2単位で6~7時間、3単位で9~10時間、4単位で12~13時間ほどかかるとされています。

アルコール単位 アルコールが抜ける時間
1 3〜4時間
2 6〜7時間
3 9〜10時間
4 12〜13時間

※あくまで目安で体質・体格・性別などによって人それぞれです

とどのつまり、深夜までたくさんアルコールを飲んでる場合は翌朝の午前はまだお酒が抜け切れていないということもあり得るのです。

実際に、深夜に大酒を飲んだ人が翌日に酒気帯び運転で検挙されたという例もあるみたいなので注意が必要です。

※血中アルコール濃度が下がるまで

お風呂やサウナ、運動でお酒は抜ける?

ちなみにですが、ヒトの体でアルコールを代謝するのは90%が肝臓、そして残りの10%が呼吸・汗・尿などで排出されると言われています。

そのため、いくらゆっくりお風呂やサウナで汗を流しても、睡眠を取っても、酔い覚ましとしてはあまり効果が得られないようです!

注意事項

さて、ここからは飲酒についての注意事項をまとめていきたいと思います!

アルコールはすぐには回らない

アルコールを摂取すると、胃や小腸から血液に入り全身に行き渡ります。ただ、すぐに行われるものではないので、アルコール濃度の数値が上がってくるまでに時間差があります。
酔いは徐々に回るので「酔ってないし、大丈夫!」と勘違いしないように!

時間経過したから大丈夫

1単位あたり3~4時間という説明をしましたが、あくまで目安に過ぎません。
実際にお酒が体内から消えるまでの時間は人それぞれです。
そのため、目安時間が経過したから大丈夫と思って運転して警察に呼び止められてチェックしたら、酒気帯び運転の基準を超えてることが発覚…なんてことも十分考えられます。
また、アルコール濃度が基準の数値に達していなくても事故を起こす確率は普段よりも上がるというデータもあります。もし飲酒してしまった場合は時間を置いたとしても運転しない方が「吉」といえるでしょう。

男性と女性による違い

アルコールの代謝は、一般的に女性は男性よりも時間がかかることが知られています。
女性だから、とは言うつもりはありませんが、アルコールを飲んだ日はたとえ時間が経っても運転は避けた方が無難です。

ビール1本はOK?

ビール1本でも酒気帯び運転になります。
ビール中びん1本のアルコールを飲んだときの血中アルコール濃度はおおよそ0.02~0.04%で、これは、呼気1リットル当たりのアルコール量に換算すると、0.1~0.2mgに相当してしまいます。
完全にアウトです。

アルコールを早く抜く方法

さて、アルコールを早く抜くにはどうすれば良いのだろう?と考える人も多いと思います。

実際のところ、分解速度を高める方法というのは上記の通り、効果のある方法はほとんどありません。

飲酒時にお風呂に入ったり運動したりすると、逆に死亡リスクが高まるので絶対にしないようにしましょう。