
我が社では、毎日朝礼をしている。
それぞれの社員が、日替わりで司会進行して全部で10分くらい。事業部ごとの勤怠報告とか共有事項とかそのへん。
そして何より、この朝礼の目玉「今日のひと言」というスピーチがある。
ブログに綴ってからの反響は特にないが、個人的には話した事をログとして残せるので自己満足。
今回は一所懸命努力する事について話をさせていただいた。以下、スピーチ内容。
今日の一言
先日、サッカーのアジアカップが終わりまして、日本は辛くも準優勝という結果に終わりました。
本大会のレギュラーは海外組で構成されていましたが、日本におけるプロサッカー選手=「Jリーガー」という認識はまだまだ大きいと思います。
そんなJリーガーですが、毎年Jリーガーになれるのは100人程度と言われています。
最近だと、高校とか大学を経てプロになるケースよりプロの下部組織から契約する選手が多くなっています。
そのため、各都道府県の高校で1番上手な選手(例えば高校サッカー選手権で活躍する選手)だったとしても、ほとんどの場合プロにはなれないそうです。
それぐらいJリーガーになるのは狭き門という事です。
ただ、どれだけ努力してJリーガーになれたとしても、活躍を続けられる選手は極わずかで、毎年100人もの選手が引退してるらしいです。
しかも、その引退の平均年齢は26歳…。
26歳という事は一般的な社会人で言えば、大卒後入社3~4年目の年齢。
そんな若さで解雇宣告となると、めちゃくちゃ厳しい世界というのが分かると思います。
最近は、サッカー選手の引退後、つまり第二の人生(セカンドキャリア)をサポートするサービスも出てきています。
よく、中田英寿選手や長谷部誠選手、橋本英郎選手なんかが、頭の良いサッカー選手(学校の成績が良い、高学歴、外国語が堪能など)がフィーチャーされたりしますが、これもまた極稀で、サッカーだけをやってきたという人がほとんどでしょう。
しかし、たとえ学校の成績が悪かったとしても、一つの分野においてトップに上り詰めたという実績、そしてこれまで並々ならぬ努力をしてきたという事は言うまでもありません。
こうした能力はビジネスにおいても求められる能力でもあるので、色んな業界から声かけがあるそうです。
何が言いたいかというと、学歴やビジネススキルがなくても、特定の分野で実績を出してきた人は世の中から重宝されます。
今すぐ何か偉大な実績を成し遂げるというのは難しいですが、まずは今、目の前にある案件や職務を努力して頑張ることで、次の案件や仕事に繋がってくるのではないでしょうか!
中村憲剛が会社員に転身⁉️
Jリーグ25周年記念企画『 #もしJリーグがなかったら』 選手による実写動画🎬
もしJリーグがなかったら、#Jリーグ でプレーする選手たちは、どのような職業に就き、どのような人生を送っていたのでしょうか👀@frontale_staff @kengo19801031 https://t.co/2altwmNchL pic.twitter.com/g5eGuW6CRI— Jリーグ (@J_League) 2019年2月4日