どうも、せいすこうです。
僕の地元では小学校、中学校、高校と、秋になれば遠足とかでよく登山に行っていました。
生まれ育ったのは霧島連山の麓にあるえびの市という町なんですが、近隣の市の学校とかもおそらく秋になればどこかの山に登っていたと思います。
そんな環境で育った僕ですが、九州地方で登山をするなら、ぜひ韓国岳をオススメしたいと思っています。
韓国岳とは?
韓国岳(からくにだけ)は、宮崎と鹿児島の両県にまだかる霧島連山でもっとも標高が高い1700mの山です。
約17,000年前の噴火で作られた山で、頂上には直径800m、深さ300mの火口を持ちます。
火口縁北西部に爆裂火口があり火口縁が分断されたため、えびの高原から見るとピークが2つ有るようにみえるのが特徴です。
植生の変化も豊かで、山腹はハリモミ、ミズナラ、ブナ、クヌギなどの林で、野生のシカも多く見かける事ができます。
さらに、山頂付近にはミヤマキリシマ、マイヅルソウ、ススキなど、火口壁にはヤシャブシ、シロドウダン、ヒカゲツツジなどを見かける事ができます。
僕が韓国岳をオススメする理由
さて、九州地方には他にも登山に適した山がありますが、僕がなぜこの韓国岳をオススメするかというと、標高1700mと本格的な山でありながら、初級者でも安心して登山する事ができるから。これに尽きます!
標高1700mでありながら、なんと90分で頂上まで登り切る事ができるんです!
冒頭でも述べましたが、僕の地元の小学生は高学年の時に秋の遠足で登るので、それくらい登り切る事が容易なんです!※今は登っているかわからないが…
しかし、山をナメたらいけません。
一歩踏み外したら危険な箇所もいくつかあるので、しっかりとした装備で注意して登る必要があります。
頂上まで登り切ると、霧島山系の山々や霊蜂高千穂峰を展望でき、さらに錦江湾の桜島や高隅山、開聞岳も眺望できる絶景が広がります。
かつては、周りに山も少なく、頂きからは韓の国まで見渡す事ができ「韓国の見岳」と呼ばれていたのが名前の由来なんだとか…。
アクセスも容易!
さらに、韓国岳に行くには県外からのアクセスも容易です!
残念ながら、登山口であるえびの高原までの交通手段はありませんが、最寄りのインターチェンジであるえびのICは九州自動車道が通っており、宮崎方面からはもちろん、鹿児島方面、熊本・福岡方面からもアクセスする事ができます。
登山には欠かせない道具たち
さて、小学生でも登れる山だからといって、ナメてはいけません!
しっかりと装備品を揃えてから登山に挑みましょう!
マイクロオフィスさんが運営しているサイト「初心者のための登山とキャンプ入門」に登山の持ち物と装備のチェックリストがあったので、ご紹介させていただきます。
A4サイズのpdfなのでプリントがしやすくなっています。
中でも登山靴、レインウェア、ザック(リュックサック)は登山道具の「三種の神器」と呼ばれています。しっかりしたモノを用意しましょう!
個人的にはNORTH FACE(ノースフェイス)が好きでおすすめです!
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ちなみに…
えびの市はかつて温泉街として栄え、今でも多くの老舗温泉が立ち並んでいますので、登山帰りにひとっ風呂浴びてから帰省するというプランとかも良いと思います!
登山経験者も初心者の方でも楽しむことができる韓国岳。
ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか?